[AKIBA-POP√NICOLLECTION] MOSAIC.WAV 小道具 7kgのタッチドラム

2012/Feb./25thにニコファーレで行われたMOSAIC.WAVのライブ「AKIBA-POP√NICOLLECTION」内の小道具を作った。MOSAIC.BROS.LEDのコーナーでドラム(中村誠氏)が担いでいた総重量7kgの透明の板だ。一応「さわっちゃいや~ん」と名付けたのだがセンスが悪いので、7kgのタッチドラムということにしておく。納入先が製作情報を公開してもいいよ、というので自分が大変にならない範囲で書く。

  • 〔透明シール型タッチスイッチ(マルチタイプ)・USB 3チャンネル〕」を8個使用で24入力にした。
  • センサとセンサ処理基板との距離が短かったので無理に伸ばした(静電センサなので無理があるけど)。
  • センサ処理基板のリレー出力を、Casio GZ-5(ディスコン)というMIDIキーボードを分解して接続した。MIDI信号生成はそれなりに回路規模が大きくなっちゃうので市販品を流用して時間短縮した。
  • LED点灯部は、センサ処理基板のマイコン入力から取りだして、LEDドライブ用にトランジスタを用意してそれで点灯させた。青色なんでマイコンのI/Oだとドライブ能力が足りない(マイコン用の電源ICもあっぷあっぷしちゃう)。吸い込み(SINK)動作だったのでPNPトランジスタを用意したのだがそのままだとマイコン電圧とLED電圧が違うので常に点灯してしまう。なのでマイコンーPNP-NPN-PNP-LED構成にした。2SA1015と2SC1815で良いのですが抵抗が付いて半田点数が多くて苦痛なので、抵抗入りデジタルトランジスタであるRohmのDTA114ESA/DTC114ESAにした(DIPタイプはディスコンなのだが鈴商にはまだあった)。全部で24接点あるからLEDも24個あってそれに1個あたり3トランジスタあるから72個ですかね(これが一番大変だった)。
  • アクリルパネルは1m × 0.6m × 10mmを身体が触れる部分にしてセンサなどの基板が載る部分は5mm板、LEDを載せたサブボードは2mm板にした。アクリル板加工業者に依頼して加工してもらった。37000円くらい。
  • 電源は9VのAC to DCアダプター。


いや、しかし、ニコファーレがあんなにLEDの渦とは聞いてなかったんでできるだけ明るい青色LEDを用意したつもりなのだが完全に負けてしまった。あれ以上明るいのを狙うとLEDに放熱板が必要だとか(アクリル板が溶けそう)トランジスタが持たないとか障壁が高いなー。

重量はあんまり考えてなくて強度不足のことばかり考えていました。折れちゃう方が問題だものなー。それでもアクリル板加工が上がって来た時点でやり過ぎたかなと思った(アクリル板だけで5kg)。

GZ-5を使ったのは納入先事務所に余剰品としてあったからです。

2週間強で作りました。最初に決まっていたのはこのセンサ使って、MIDIで接続、2オクターブくらい。


タッチしたセンサが光るのはこっちからの提案です。

総材料費は12万円くらい。これには工具代も含まれているが、元々持ってた部品代は含まれていないし、GZ-5の値段も含まれていない。

Touch Drum


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